世界初のアナログクォーツをリメイク

時計ファンなら、セイコーが世界初のアナログクォーツクロノグラフを1983年に開発したことを記憶しているかもしれないが、それがオーソドックスな腕時計のスタイルではなく、ジウジアーロのデザインであったというのは、意外に思うかもしれない。

大好評となっているジウジアーロ・デザインのリメイクモデルが、歴史的タイムピースとして現代によみがえった。

SEIKO GIUGIARO|ジウジアーロ・デザイン
その姿を見れば、やはり斬新というしかない。右側に大きな張り出しを設けたアシンメトリーな形状は、いま見ても前衛的だ。この張り出しが筒状で、上部にクロノグラフのスタート/ストップボタン、下部にリセットボタンが配されている。この配置は実にボタンを押しやすく、左手でハンドルを握りつつ、右手で操作をおこなうことを前提にデザイン・設計されたと聞けば、理にかなっている。