金高騰の今だからこそ、金無垢時計を狙え!

相場が高騰すればこそ、の金時計
金に対する渇望は、時代を問わず、人類すべてに共通するものらしい。例えばオリエントのミダス王。彼は触れたものすべてが金に変わることを願い、やがて神話となった。金でないものから金を作ろうと試みたのは中世ヨーロッパの錬金術師であり、私たち日本人も、金箔という手法で金でないものを金色に染めようと考えた。しかし、今や金はありふれた色となってしまった。1980年代に、チタンメッキを金色に変える手法が発明されたのである。彼らメッキ技術者こそ、ミダス王の末裔に違いない。以降、形あるものなら、なんでも金色をまとうことができるようになったのだから。では金色がありふれた結果、人々の金に対する渇えは収まったのか。答えはむしろ逆であった。本物の金に対する需要はいっそう盛んとなり、為替が変動すると、金は高騰するようになる。皮肉なことに、本物の金は、より価値を高めたのである。

ここであげた金時計は、すべて各社のフラッグシップである。代表作が金無垢のケースやブレスレットをまとうのは当然として、ここに並んだ時計は今なお「良心的」な価格を保っている。しかし、金に対する需要は、日本やヨーロッパといった成熟市場に限らず、中国やロシアなどの新興国でも高まるいっぽうだ。つまり今後、金時計の価格が上昇することはあっても、下がることはまずない。現に、いくつかのメーカーは、すでに価格の引き上げを明言している。金相場が高騰する今だからこそ、あえて金時計を強くすすめたい。