横浜でフランソワ・ペルゴ展「~日本初のスイス人時計師が見た幕末の横浜~」が開催

スイスの老舗高級時計マニュファクチュールのジラール・ペルゴは、2016年に創業225周年を向かえる。
その記念事業に先立ち、同ブランドの歴史を紹介する「フランソワ・ペルゴ展~日本初のスイス人時計師が見た幕末の横浜~」を横浜で開催する。
 日本で開国が推し進められた19 世紀後半、様々な西洋文明が流入し、近代化の時代に突入。
日本が近代化を果たすためには、西洋の列強各国が取り入れていた暦『グレゴリオ暦』の導入が
必須であり、同時に西洋の時計も必要とされた。
 日本がスイスと国交を結ぶよりも前に、『ジラール・ペルゴ』社は、そんな日本市場の
可能性を見出し、創業一族のひとりで時計師のフランソワ・ペルゴを日本へ送り出した。
1860 年、開港間もない横浜の地から、ジラール・ペルゴの日本での挑戦が始ったのだった。
 今回の展示では、フランソワ・ペルゴがスイスから携え日本で販売したジラール・ペルゴ製の
懐中時計や、日本で入手しスイスへ送った民芸品や生活用品など、『ジラール・ペルゴ』社や
スイス ラ・ショー=ド=フォンの『国際時計博物館』、『ヌーシャテル民族博物館』が所蔵する
歴史的な資料が展示され、時計を通して幕末から明治の躍動の時代を振り返る内容となっている。
 年末のひと時、スイス時計と日本の歴史に触れてみるのはいかがだろうか。