スウォッチグループのミドルレンジを担うブランドとして

コストを掛けるのではなく、良く練られたディテールを重ねて行くことで良質感を醸し出す、という独自の手法による外装の進化はもとより、近年では同グループ内のムーブメントメーカー、ETAとの共同による専用ムーブメントの開発にも余念がありません。

そんなハミルトンは今年、バーゼルワールドを待たずしてほとんどの新作を発表しましたが、特に異彩を放っていたのが、このカーキ テイクオフ オートクロノグラフではないでしょうか。

インナーベゼルを持ち、30分積算計と永久秒針を縦に配置したこの大径の堂々たるクロノグラフは、リューズやプッシャーを12時位置とすることでより古典的なテイストを強めており、黒い文字盤に明瞭に映える白いプリントインデックスと針、そして挿し色のイエローは、まさにコクピットクロックそのものといえるテイストを持っています。

そして何よりモデルの最大の特徴は、時計本体を簡単に取り外せるようになっており、クロックとしても使用出来る、更には航空機のコクピットの計器模した専用ボックスの中心にはめ込むことも出来るようになっています。