セイコー プレザージュの頂点、プレステージモデル発売

プレザージュの頂点とも言えるプレステージモデルは、1913年に生まれた国産初の腕時計「ローレル」にも使われた、ほうろうダイヤルを採用。ほうろうは鉄製素材のダイヤルに、不純物がきわめて少ない粘土・純水・ガラスなどを原料とする釉薬(うわぐすり)を塗布し、高温で焼成したもの。100年経っても色褪せないのが特徴だが、非常に手間がかかるうえ、その製造難易度の高さからほとんど使われていないこだわりの素材だ。

このモデルに使用されているダイヤルは、ほうろうダイヤルの第一人者にして日本でただひとりの名匠 横澤満(よこざわ・みつる)氏が1枚、1枚手作業で製作。その日の気温や湿度を考慮して、色ムラなく平滑に焼成できるのは熟練職人のみ。そしてミクロン単位の超高精度の技術を実現できるのは、日本でも横澤満氏だけだという。

アイテムは、機械式ならではのパワーリザーブ表示機能を備えた実用的な多針モデルと、ほうろうダイヤルの美しさを堪能できるシンプルな3針モデルの2種類を展開。どちらも装飾を省いたエレガントなケースに優美な曲線を描く指針を合わせ、時代に左右されない普遍的な魅力に溢れた仕上がりに。