超高級時計の新鋭ブランドがラグジュアリーを再定義する

東京以上のメガロポリス、ニューヨークを舞台にした『ウォッチメイカー』(ジェフリー・ディーヴァー著)というサスペンス小説があります。ニューヨーク市警に所属する元警部リンカーン・ライムが、ウオッチメーカーと名乗る殺人犯と戦う物語です。

「腕時計は力の象徴だった。ほんのひと握りの人々しか手に入れられない究極の贅沢品。時計を持つ人間は、時間をコントロールする人物だ。持っていない人間は、持っている人間のところに行き、約束した時刻になるのを待つしかなかったからだ。│中略│そのころの時計師は神だった」

腕時計が発明される19世紀以前を指しての犯人の言葉ですが、長く腕時計は贅沢品であったことが伺えます。

「リシャール・ミル」は高級機械式時計を超越した「エクストリーム・ウオッチ」を標榜するブランドです。「時計のF1」とも呼ばれ、価格も超高級車が購入できるほどで、実際F1や航空宇宙産業で用いられる技術や素材が使われています。

「RM 69 トゥールビヨン エロティック」に搭載されるのは、手巻きトゥールビヨン。さらには「エロティック」のモデル通り、文字盤の上部を占める3本のバーが回転し、ランダムな文章で官能を表現するという驚愕の仕掛けが用意されています。職人技と最新技術、そして官能を表現した時計は、まさに現代の贅沢品です。