女性らしさを表現した新作「クリスタリン オーバル」

「クリスタリン」は、ファッショナブルでグラマラスなラウンド型の定番コレクションだ。あたらしい「クリスタリン オーバル」は、さらに時計をフェミニンに見せる工夫が施されている。

それがケース外周を囲むオーバル(楕円)形のアウターリングであり、曲面的なケースである。これによって腕時計全体が縦長の印象となるため、外観のエレガントさが引き立っている。時計の時刻表示の周りには、約1700個にもおよぶ細やかなクリスタルがセットされ、その輝きはまばゆいばかりだ。そんなクリスタルの中に浮かぶような文字盤とレザーストラップのカラーを統一し、可憐さを一段と際立たせる。

カラーは、ここに紹介したライトローズピンクのほか、ホワイト、ゴールド、ブラック、ライトグレーと合計5色のバリエーションがある。それに応じてオーバルのアウターリングがセットされ、カラーバリエーションの選択の幅も魅力となっている。

つねに前向きな姿勢で人生を楽しむ女性の良きパートナー

1990年に誕生した、くるくると回転し、シンプルな動きで魅了するポセション リング。ふたつの独立したリングをまわすことにより前向きなエネルギーを放つという発想は、当時のジュエリーデザインにあらたな風を吹き込んだ。
そして誕生から25周年を迎える今年、このアイコニックなラインを拡大。リングを回転させて心に落ち着きをもたらしてくれる機構はそのままに、ピングゴールドをベースに丸みのあるフォルムが特徴の新作コレクションを発表した。

コア・アイテムは、2種類をラインナップ。ひとつは、ピンクゴールドのリングとブリリアントカット ダイヤモンドを配したリングを組み合わせ、洗練された印象に仕上げた。
もうひとつは、パヴィエセッティングしたダイヤモンドリングと、中央にひと粒のダイヤモンドがあしらわれたリングで構成され、華やかな指先を演出してくれる。
どちらのリングもカジュアルスタイルからパーティシーンまで、多彩な装いに合うデザインなので、自由にお洒落を楽しむ現代女性にぴったり。

海洋クロノメーターの機構を腕時計に搭載

この「コンスタントフォース トゥールビヨン」は、時計の動作を一定の力に保つ「コンスタントフォース機構」と回転運動によって精度を保つ「トゥールビヨン」を同時に搭載したアーノルド&サンならではの複雑時計だ。文字盤はシースルーで、そこに見える時計のメカニズムは4つに分かれている。

右上と左上にはそれぞれ動力源となる香箱がある。ここから左下にあるコンスタントフォース機構に動力が伝わる。このメカニズムのなかには動力を貯めておくゼンマイがあり、巻き上がった後、1秒後に開放される。そこから放出されたエネルギーが右下にあるトゥールビヨン機構に伝わり、キャリッジが回転し、脱進機が時計の動きを制御していく。

一時的にヒゲゼンマイの動力を貯めておくことで、メインの動力源が弱まっても、常に一定の力がトゥールビヨン機構に伝わり、ゼンマイが完全に解けるまで時計の精度も一定に保たれる。創業者が存命の時代の海洋クロノメーターに採用されていた仕組みであり、それを腕時計で再現した手腕には頭が下がる。

独創的な複雑機構により他の追随を許さない世界観を構築(

アーノルド&サンは18世紀後半にイギリスの時計師ジョン・アーノルドが興した時計工房をルーツとする。現在はスイスに本拠を置き、トゥールビヨンをはじめとした独創的な複雑機構を開発・製造する少量生産の工房として知られている。2015年の新作は、いずれも独創性を極めたモデルが揃った。