シャネル 伝説のサーファー レイアード ハミルトン、「J12 MARINE」のアンバサダーに

ビッグウェーブサーファーとして世界に名をはせるレイアード ハミルトンは、ジェットスキーで牽引されることで猛スピードで波のチューブに入りこみ、20メートル以上の高波に飛びこむ「トゥインサーフィン」を生み出した“伝説のサーファー”と呼ばれている。天才の誉れ高いハミルトンがこのたび、シャネルのダイバーズウォッチコレクション「J12 MARINE(J12 マリン)」のアンバサダーを務めることとなった。

「シャネルのJ12 マリンのアンバサダーになり、人びとの称賛に値する歴史をもつブランドに協力できるのは非常に光栄なことで、とてもうれしいです。この時計には、本物が詰まっています。波のなかで試してみましたが、衝撃に対する心配は皆無だと断言できます。シャネルとパートナーシップを結んだことは大変に満足で、これからはJ12 マリンを腕にはめてどんどん冒険に挑戦するつもりです」とハミルトンは語る。

ハミルトンは人生の大半をサーフィンのあたらしいテクニックを開拓することへと費やしてきたが、昨今では自然を守るための海洋環境保護活動も積極的におあこなっている。シャネルもまたこのハミルトンとのパートナーシップに敬意を表し、海洋の研究・教育・美化・保護のための活動をする非営利機関「サーフライダー・ファウンデーション」への支援を決めたという。両者の今後の活躍が、ますます楽しみになるパートナーシップの誕生だ。

エドックス ラリーを表現した「WRC」コレクションが 日本にて発売開始

“時間”を意味する古代ギリシャ語を名にもつ「エドックス」は、1884年にスイスのビエンヌで創業した老舗の時計ブランド。第二次世界大戦後には人気が急上昇し、1961年には当時画期的とされた200メートル防水の性能をもつ「デルフィン」を発表し、2年後には500メートル防水をそなえた「ハイドロサブ」を発表するなど、時代を先駆ける高性能でタフな腕時計を生み出してきたことで知られている。

Text by OPENERS

さまざまなスポーツシーンで活躍するエドックス

またエドックスは、スポーツ界と非常に深いかかわりを重ねてきたブランドだ。1966年にはスペイン・アラゴンの自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」における公式計時、翌年にはオリンピックに出場したスペインチームのスポンサーをつとめるなど、さまざまなスポーツの分野でパートナーシップを結んできた。昨今では、2006年に「IOTA(クラスワン ワールドパワーボート アソシエイション)」の海のF1と称される「クラスワン ワールドパワーボートチャンピオンシップ」の公式タイミングパートナー、2008年の「ドバイインターナショナルマリンクラブ(DIMC)」との公式計時のパートナーシップなど、マリンスポーツの分野でも活躍している。

そして創業125周年を記念した昨年、あらたなるステップとして「FIA ワールド ラリー チャンピオンシップ(WRC)」との公式タイムキーパーの契約が結ばれた。WRCは228の番組で世界中に放映され、その視聴者はおよそ6億3300万人。またそのオフィシャルサイトには1200万人ものユーザーが訪れるという、世界中で非常に高い人気を誇るラリーである。

EDOX|エドックス
この8月、両者のパートナーシップを記念した時計「WRC」コレクションがとうとう日本にて発売されることとなった。ダイヤルにはスピードメーターのデザインをほどこし、ケースバックにはラリーカーのホイールを立体的に表現、かつラリー仕様のタイヤパターンとおなじラバーストラップを使用するなど、ダイナミックなラリーの世界観が随所に表現されている。今後両者の契約は、2012年までつづけられる予定。このあらたなるパートナーシップでエドックスは正確な計測と高性能を披露、ウォッチメーカーとしての評価をさらに高めている。

セイコー 国産ダイバーズウオッチ生誕45周年を祝う特別限定モデル

国産初の本格ダイバーズウオッチを、1965年に発売したセイコー。潜水作業の実態に即してダイバーからのヒアリングをおこない、独自技術の数々を盛り込んできた。こうしたセイコーの規格に基づいて、現在のJIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)のダイバーズウオッチ規格は制定されている。 1986年に発売された1000m防水仕様の「プロスペックス マリーンマスター プロフェッショナル」は、同シリーズの最高峰に位置づけられる時計だ。ワンピース構造のケースや、独自の素材と形状のパッキンを採用。気密性と水密性を確保し、ヘリウムエスケープバルブを用いずに飽和潜水へと対応している。また、硬質コーティングをほどこしたチタン製ケースの外側にはさらにセラミックス製のプロテクターを被せることで、回転ベゼルの誤作動を防ぎ、すぐれた耐衝撃性を実現している。

SEIKO|セイコー 01
SEIKO|セイコー 02
今回発売となる国産ダイバーズウオッチ誕生45周年を記念した限定モデル、マリーンマスター プロフェッショナル「ホワイトドルフィン」は、セラミックス製プロテクターをホワイトセラミックスで成型。黒いウレタンバンドには「SEIKO」、「 PROFESSIONAL He-GAS DIVER’S 1000m」の文字が白で印刷され、ケースと同様、黒と白のコントラストがアクセントとなっている。

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ネックレスと留め金具のコラボレーション

女であれば、おそらく1本はもっているパールネックレス。でも、つけるのは冠婚葬祭のときだけ、という方も多いのではないでしょうか。たとえば、芯糸を替えるなどのメンテナンスの機会に、留め金が主役になるようなクラスプをつけられるようにリフォームしてみる。そうすることで、パールネックレスが活躍する機会を格段に増やすことができます。

いままでどおり、冠婚葬祭に用いることができるのはもちろんのこと、クラスプを前方にくるりともってくると、あたかもパール部分が「チェーン」でクラスプが主役であるような、まったく別のネックレスとしての表情を楽しむことができます。昼はクラスプを後ろに隠し、夜は隠されていたものを見せることで、女の二面性を演出できるアクセサリーとなるわけです。

種類も豊富なクラスプを場に応じてつけ変えることで、おなじ一本のパールネックレスを、カジュアルなシーンでもロックな場所でも浮かないアクセとして使い回せるうえ、2、3本ネックレスを連結させて、ロングネックレスに変貌させることもできる。バリエーションは無限に広がります。

シャネル 複雑機構でミステリアスに“シャネルの美学とエスプリ”を表現!

誕生以来、どんなシーン、そしてどんなファッションにもフィットするアイテムとして女性から圧倒的な支持を受けてきた「J12」。いままではもっとも小ぶりとされるモデルでも、ケース直径は33mmあり、日本女性のような腕の細い女性にとってはときに大きすぎるときもあった。「できればもうひと周り小さなサイズを」と望む声も少なくなかったのである。

シャネルは今年、ついにこの声に応えた。ケース直径29mmのモデルをラインナップに加えたのである。モデルバリエーションは、ホワイトのハイテクセラミック×ステンレススティールケースにマザー・オブ・パールダイヤル、アワーインデックスの8カ所にダイヤモンドをセットした写真のタイプ、ケース&ブレスレットがブラックで文字盤もブラックラッカー仕上げのモデルをはじめとする計4種類だ。よりゴージャスな輝きを腕にまといたい方にはベゼルに40個、合計0.90カラットのブリリアントカットダイヤモンドをセットしたモデルも用意されている。とくにダイヤモンドベゼルのバージョンは、6月から世界に先駆けて日本で先行発売されるプレミアムモデルだ。

この新作は、スポーティでありながらもエレガントで、ドレスウォッチとしても使えるモデル。これまで「ほんとうはJ12を着けたいが、サイズがちょっと大きすぎる」と躊躇していた女性にとって、これ以上うれしいニュースはないだろう。

J12 TROGRADE MYSTÉRIEUSE|J12 レトログラード ミステリユーズ

「J12」誕生の10周年を記念して、限定モデルとして発売される “ミステリアス”な外観と仕掛けを持つ、シャネルならではのトゥールビヨンモデル。
開発・製造をともに行ったのは、スイスの時計作りの頂点の名門であるオーデマ ピゲ傘下の複雑時計開発製作工房、「ルノー・エ・パピ」。

ケースのフォルムをシャネルが求める“真の丸型”にするため、3時位置のリューズは埋め込み式とし、ワンプッシュすると操作の際だけ文字盤上にポップアップする仕掛けを採用。その結果として生じた分針が動けないエリアである10分から20分の間は、文字盤の6時位置にあるディスク式のインジケーターで分を表示する。なによりも画期的なのは、その間の分針の動き。なんと(!)その10分間の間に、反時計方向に10分の位置から20分の位置まで300度もゆっくりと移動、つまり逆回転(レトログラード運針)をして20分の位置に移動し、それ以降の分表示に備える。またリューズを使った時刻合わせや手巻き動作は、ベゼル2時位置と4時位置にあるプッシュボタンで機能を切り換えて行う仕組みも搭載する。

また、10分間のスローなレトログラード運針にとどまらずふたつの香箱を搭載し、10日間のパワーリザーブを確保。さらに製作数もブラックセラミック×ピンクゴールド、ブラックセラミック×ホワイトゴールドの2種類の素材で各10本のみとするなど、10周年にちなみ“10”にこだわった趣向が貫かれている点もユニークだ。

手巻き、ブラックハイテクセラミック×ホワイトゴールドケース&ブラックハイテクセラミックブレスレット、ケース径47mm、30m防水、2625万円(予価)。

最新・独自技術を駆使して美しい天空表示と澄んだ音、高精度を実現

2009年からスタートしたマスター・コレクションの超複雑時計シリーズから、天空表示、星座カレンダー機能付きのトリプルコンプリケーションモデルがついに登場した。超軽量で磁気の影響を受けないシリコン素材の脱進機とフライングトゥールビヨン機構の採用、さらに1000時間クロノテストの実施で、機械式腕時計としては最高クラスの精度を実現。ミニッツリピーター機構にもクリスタル製ゴングをはじめ独創技術を採用し、一般的なミニッツリピーター機構とはひと味もふた味もちがう美しい音を奏でる。文字盤は2層のディスクからなる立体構造で、いちばん下に24時間で1回転し文字盤外周で24時間表示をおこなうためのディスク、その上に23時間56分4秒で1回転するブルーの天空表示ディスクがあり、この上を天体星座表とリンクしたフライングトゥールビヨンのケージが1分間に1回転するという凝りに凝った構造になっている。

手巻き、ホワイトゴールドケース、クロコダイルストラップ、ケース径44mm、シースルーバック、世界75個限定、3465万円(予価)、10月発売予定。

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BRAND HISTORY

スイス時計界の中でも創業以来、一貫してマニュファクチュールブランドとしての歴史を連ねてきた数少ないブランドの一つ。その始まりは、1833年にアントワーヌ・ルクルトが開業した時計部品製造会社を前身としている。時計作りのための工作機械の設計を生業にしていた彼は、次々と時計の高品質化に有益な工作機器を考案して、時計界に多大な影響を与え、さらに自らもムーブメントの製造を手掛けるようになっていく。

1903年、アントワーヌ・ルクルトが残していった時計工房は、クロノメーターの製造を通じて協力関係にあったエドモンド・ジャガーと事業提携を結び、’37年には現社名であるジャガー・ルクルトへと社名を変更。その間にも角型時計の名作「レベルソ」を製作するなど、開発の手を緩めることはなかった。

これまで実に多くのムーブメントを開発しきたジャガー・ルクルトは、現在、1000時間にも及ぶ独自の厳しい検査システムを全モデルに実施するなど、自社の品質を盤石にしたうえで、他社を圧倒する新機構を開発し続けている。2007年現在は、角型時計の「レベルソ」、ラウンド時計「マスター・コントロール」、さらに独自の圧縮キーで防水性を高めた「マスター・コンプレッサー」、2007年に新たに加わえられた「デュオメトル」により、4大ラインを築き上げている。

さらに2007年には、時計界の夢ともいわれた完全メンテナンスフリーを実現した「マスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボ」を発表するなど、その飽くなき開発精神は年々高まるばかり。ジャガー・ルクルトが開発する新機構を、世界中の専門家が固唾を飲んで見守っている状況である。

ジャガー・ルクルト コンプリケーションからスポーツ、ハイジュエリー、

反転式の角型ケースの「レベルソ」と端正な丸型ケースの「マスター」、そして気温の変化を利用して駆動エネルギーを得る世界唯一のクロック「アトモス」。スイス随一と言われる技術開発力をこの3つの基本製品ラインに投入して、コンプリケーションからスポーツ、レディス、ハイジュエリーまで、ほかにはない魅力的な時計世界を構築している名門ジャガー・ルクルト。今年はレベルソに独自技術であるスノー・セッティングを使ったレディスを筆頭に、美しいメンズ&レディスのハイジュエリーモデルを続々発表した。そしてマスター・グランド・トラディションではコレクション初のトリプルコンプリケーションモデル、マスター・コンプレッサーでは究極のタフネスを追求したスポーツモデルが誕生。さらにアトモスでは、誕生初期のスタイルを再現した復刻モデルやマーク・ニューソンとのコラボレーションモデル第2弾など、圧倒的なクリエイションを披露した。また、4年ぶりとなる「デュオメトル」コレクションの新作や、マスターのアラーム機構付きモデル「メモボックス」の過去の復刻版的新作、機械式クロノグラフの新作も、時計好きには見逃せない。

今年の新作をいっそう楽しみにしてくれる こだわりの2モデルが日本新着

Diagono Phases de Lune
ディアゴノ フェイズ・ドゥ・リューン

「ディアゴノ フェイズ・ドゥ・リューン」は一昨年の2008年、ディアゴノ生誕20周年となる年に発表された時計。マニュファクチュールを目指して垂直統合化を進めてきたブルガリは、この年に渾身の作をディアゴノ大刷新のもとに数々打ち出した。この「ディアゴノ フェイズ・ドゥ・リューン」もそのひとつ。レトログラード方式を用いた個性的なムーンフェイズで、日付表示ばかりでなく月齢表示にもレトログラード方式のポインター表示を採用しているのが特徴だ。ムーブメントには347個のパーツを用いた、自社開発製造のCal.BVL347を搭載。ブルガリが歩んできたマニュファクチュールの道をいまに伝えてくれる、記念碑的一本の入荷である。

自動巻き、PGケース×アリゲーターストラップ、直径42mm、409万5000円