薄いは高い!という時計作りの伝統を継承。ケース厚12.5㎜

確かにケース径は45㎜あるので、どちらかというとデカ時計になります。そう、実はパネライの44㎜よりも大きいんです。

ただし、このソーラー衛星電波時計として『世界最薄』の薄型ケースは、実際につけてみると、ほとんど大きさを感じさせません。手首の細い私でも、意外ともいえるフィット感でした。100gちょいというチタンケースの軽さもあって着けているのを忘れるくらいです。シャツの袖にも邪魔にならず使えるので、ビジネスにも大活躍できると思います。

1つ問題点をあげるならば…衛星電波にソーラー電池、なので『時計が遅れてた!』『時計が止まってた!』は遅刻の言い訳には使えません!

実は一番好きなポイントが、この中抜きプッシュボタン

この、中抜きになっているプッシュボタン。これを見たときに『あ、これ気合い入れたな』と感じましたよ、えぇ。デザイン上ここは別に中抜きにしなくても良かった部分なのかもしれません。たぶん抜くデザイナーの方が少ないんじゃないのかなぁ…とか、たたき台のデザインでは抜いてみたけど、実際製品化するときは『別にフツーでよくね?』ってなって却下されたり、とか。

とにかく今までの日本製の時計にはなかったデザインだと思います。スイス製でもなかなかない。ただ出来上がった製品を手にすると『ここは絶対に中抜きになってないとダサい』ようにみえちゃうから『作り手のこだわり勝ち』なんだろうなぁ…と思います、はい。

衛星電波時計・サテライトウェーブF100の凄さ!を紹介しますね

シチズンが2014年に発売した【衛星電波】時計、『サテライトウェーブF100』について、レビューをしたいと思います。発表当時、世界でもっとも薄型で、もっとも速く電波を受信するというシチズンのフラッグシップ・ウォッチとしてデビューした、このF100。今日はコイツの魅力をお伝えします!
まずは、このスタイリングの良さよ。

どうですか、これ!個人的にはこのジェンタデザインにも通じるような、インテグラル(一体型)ケースはド・ストライクです!!GPSで電波でソーラーで…なんて多機能になればなるほど、とにかくゴチャゴチャしがちなジャパン・メイドの時計の中で、このエッジの効いた面構成のスタイルで魅せる時計というのは、なかなか今まで日本ではなかったのではないでしょうか?
文字盤もシンプルでオシャレ。

ソーラー電池時計の宿命として、どうしても『文字盤にソーラー電池を組み込む』必要があります。そのうっすら茶色いソーラー電池のパネルの質感がどうしても『安っぽい顔の時計』という印象になりがちだったんです。

ところがどうでしょう?F100も文字盤の中心部こそソーラーパネルですが色はダークグレー。そしてその周りにマットブラックのダイヤルプレートが重なり、何とも言えないツートーンの陰影を出してます。シンプルなバーインデックスというチョイスも正解だと思うんです。

聞けば『文字盤は人口衛星のソーラーパネルをイメージ』した、とのこと。
お、おぅ。ちょっとピンとはこないけど、確かに思いは伝わった!そのこだわり、伝わったよ!!と、思わずうなずく仕上がりです。
7時位置のインダイヤルのワンポイントのイエローも効いています。